YAMAHA ヤマハ コントロールアンプ 「CX-2000」 販売済み リモコン&コピー取説付 “PHONO NG”のジャンク品

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YAMAHA ヤマハ コントロールアンプ 「CX-2000」 リモコン&コピー取説付 “PHONO NG”のジャンク品商品説明ご覧いただきありがとうございます。これまでコレクションとして所有してきて、引越後に保管場所を確保出来なかった物、また嗜好の変化から不要になった物などを、断続的に出品させていただいています。説明が長くなりますが、最後までしっかりとお読みいただき、お付き合いいただければ幸いです。

ヤマハが1988年頃の発売した多機能高級コントロールアンプ(プリアンプ)「CX-2000」です。

本品は、機器が増え続けて当時使用していたプリメインアンプでは接続端子数が不足してしまっていたために、なにかいい方法はないかと考えていた最中の2009年の11月に、近隣の有名リサイクルショップチェーンの店舗で販売されていた本機を見つけ、衝動的に購入した品物です。

リモコンとコピーの取扱説明書も付属した“保証付き品”だったことも、本機購入の決め手のひとつで、購入から約1月後に、同時出品中のパワーアンプ“Nakamichi PA-50CE”を入手した直後から、引越準備のためにオーディオシステムを解体した昨年の8月まで、当方のメインシステムの中核として使用していた品物でした。

とはいうものの、2021年の年初から、処分する機材の選定とチェックや整備などで、そのチェック用の別機材しか使用できていませんでしたので、実質的には2021年年初までの使用といってもいいかも知れません。

当初は現在の住居でも使用し続けるつもりで、一旦はラックに収めたのですが、持ってきた使用予定の機器が収まりきらず、その上、新たに設置しなければならない機器が出てしまったため、可能な限りスペースを空けるために、一度は引退し、予備として保管していたプリメインアンプにチェンジすることに決めたため(当初は、そのプリメインアンプを出品させいただく予定でした)、この度出品させていただきました。

出品を決めてからのチェック時に、トーン回路経由(常にトーン回路を通さない“SOURCE DIRECT”で使用していました)で使用した際、電源入れた直後からLchにノイズが乗り、数分すると解消される現象が起きてることが発覚しました。
そこで天板開けて観察したところ、内部配線を触わったり、基板を軽く叩いたりすると、“SOURCE DIRECT”でも音途切れが起きてしまっていたため、各基板に半田クラックが発生していると判断。

そのため、ほぼ全バラシを行って、目視上半田クラックが確認できた内部接続端子部、外部接続端子部、そしてトランジスタ部はもちろん、少しでも怪しいと感じた部分にも再半田を行いました。

またトーン回路基板(英文サービスマニュアルによるところの“EQUALIZER Circuit Board (3)”)に設置されている全ボリュームとスイッチは、接点洗浄剤で洗浄しエアダスターでの強制乾燥後に、“CAIG DeoxIT D5”を軽く注入してのメンテを行って、先述の不具合は解消されました、が・・・。

PHONO端子にレコードプレーヤーを接続し動作させたところ、Rch側の音声がまったく出てこないPHONOのイコライザーは、専用の独立した基板(英文サービスマニュアルによるところの“EQUALIZER Circuit Board (1)”)で、先の目視チェックでは半田クラックが見つけられなかったため、特に手を付けていなかったのですが、改めて観察してみると、カートリッジポジションを選択するロータリースイッチ(部品名:リモートスイッチ操作部)を操作しても、基板に設置されているスライドスイッチとを繋いでいるリモートワイヤーが全く動いていないさらによくよく見てみると、「リモートスイッチ操作部」の軸が破断しているのを見つけてしまったのです(10枚目の画像に、「リモートスイッチ操作部」の軸のつまり、リモートスイッチ操作部の軸が破断して、基板のスライドスイッチの位置が、本来あるべき位置からズレてしまっていることが、まずRch側の音が出ないことの大元と推察しています。

何が原因でこのようなしかし、当方はメーカーに問い合わせはしていませんが、製造から35年も経過している製品ですので、十中八九、部品はないでしょうし、もしスライドスイッチを分解して接点を正しい位置に修正したとしても、軸が破断した「リモートスイッチ操作部」を元通り修繕するには相当な技術と機具が必要でしょうから、手も足もでない状況となってしまいました。

余談ですが、本機入手のおよそ1年前に、有名リサイクルショップチェーンの他の店舗で、ヤマハ首都圏サービスセンターの修理伝票が付けられた本機CX-2000とMX-2000が各々販売されているのを見かけた際に、そのCX-2000の伝票には「ボリューム、スイッチ入手不能につき清掃と半田修正を実施」と記されていた記憶がありましたので、その記憶が、部品の入手は能と判断した理由でもあります(その時のCX-2000には、リモコンが付属していなかったのと当時はまだ端子数が足りていたため、購入を見送ったわけですが・・・ちなみに本品には修理伝票は付属していなかったので、店頭チェックで無問題と判断され、そのまま販売された品でしょう)。

以前の当方でしたら、ジャンクの本モデルを見つけ出して入手し、部品の移植、なんなら基板とリモートスイッチ操作部のセットを丸ごと移植して、何が何でも修理するはずでしょうが、可能な限り迅速に、スペースを作らなければならない状況ですので、不本意ながらもこのような
PHONO以外の動作ですが、前記した整備を行ったゆえに、アナログの各入出力には、実用上は問題と感じられる部分は見受けられませんでした。

またデジタルの入出力は、サンプリング周波数32kHzのみ媒体がないため未確認ですが、同軸と光の両方とも、CDプレーヤーからは44.1kHzで、DVDプレーヤーからは48kHzで入力されて、きちんと復調されていること。そして光と同軸の両出力も、Kenwood DPF-7002のDACモードにて、共に問題なく行われていることを確認しています。
なおデジタル入力は光端子が最優先で、同じポジションで光、同軸、アナログ端子からの入力がある場合は、自動的に光端子からの入力が選択されるという、本機の“仕様”も健在でした。

DVDプレーヤーを繋いでの映像モニターへの出力もOKで、「REC OUTセレクタ」での“SOURCE”以外の指定ポジションへのバックグラウンドでの音声出力も良好でしたが、映像のダビング出力のみは未確認です。
ちなみにデジタル入力の場合はバックグラウンドでの録音は行えない仕様になっています(“SOURCE”ポジションでないと行えません)ので、ご注意ください。

なお「ACCESSRY」と「REMOTE CONTROL」の端子類ですが、接続して確認できる機器を保有していませんので、残念ながら動作未確認です。

“実用上は問題となる点は見受けられない”と前記させていただきましたが、「気にすれば気になる点」が2点あります。

その1つ目は、メインボリューム。こちらはガリは感じられませんが、ツマミ最小位置(∞マーク)から、1メモリ目までの半分くらいの間(0.5メモリくらい)に、わずかにギャングエラーがあります。
またボリューム軸のグリスが乾燥しているようで、ツマミの回転が、回し始めが固めのカクカクした感触で、滑らかさはなく、多少のギクシャク感が出てしまっています。ですので、リモコンで操作した方が、ストレスフリーかと思います。

もう1点は「LOUDNESS」のボリュームで、先の清掃&CAIGの措置では不十分だったようで、ツマミを回すとLch側でチリチリと僅かなガリが残ってしまっています。なおこの「LOUDNESS」は、一般的なスイッチによる「LOUDNESS」と異なり独特の操作となっていますので、使用する際は取扱説明書をご熟読いただきたく思います。

本品にはコピーの取扱説明書が付属していますが、ヤマハの公式Webサイトのサポートページより、pdfファイルの日本語版取扱説明書がダウンロードできますので、ご参考まで。

外装のただ残念なことに、サブパネル(扉)の内側に左右に1個ずつ設置されているクッション(ダンパー)の右側設置分が欠落しています(3枚目の画像をご覧ください。これは入手時からありませんでした)。

サイドウッドは一見キレイですが、やはり小傷はあり、また右側の後方下部に2か所比較的目立つ当て傷があります(5枚目の画像をご覧ください)。

背面パネル側は、RCA端子はすべて清掃済でキレイです。しかし、背面パネルの「IN OUT」等とプリントされているあたりに、何か擦ったような跡があり、またシリアルナンバーが記載されているシールの「SER. NO」の部分のみ剥がれてしまっています(6枚目の画像。これも入手当初からでした)。

各部のコンディションの詳細は、各画像をご覧くださいませ。

PCでご覧の方は、大きく見たい画像を表示させ、画像上で左クリックし、そのままブラウザのアドレスバーに持っていってドロップすると、ヤフオク規定の最大画像サイズ1200×900ピクセルにて表示されますので、ご利用ください。

付属品は、入手時から付属していた純正リモコン「RX-CX2000」と「コピーの取扱説明書」、そして純正のPHONO端子用「ショートピン1組」、また6枚目の画像に映っている各「端子キャップ」となります。

リモコン「RX-CX2000」は傷や塗装剥がれはありますが、パネル面には保護フィルムが付いたままになっており、電池液漏れの跡もなく、本機CX-2000の動作に関するボタンはすべてOKです。
なお「DBS」、「TUNER」、「TAPE」の操作ボタンは、対応機種を所有していませんでしたので入手時から今の今まで動作は未確認ですが、「CD」に関するボタン類は、昨年9月に出品させていただいた「CDX-2000」の動作チェック時にはキチンと動作していました。
なお、ガラケーのカメラ機能でのチェックでは、すべてのキーで赤外線LEDが発光・点滅を行ってることを確認しています。

「コピーの取扱説明書」は折れや汚れ、そして修正液で汚れを修正した跡がありますので、ご承知おき下さいませ。

以上のような
レコードプレーヤーを接続するつもりのない方、動作は完璧でも外装がどうしようもない本機をお持ちの方、こんな
どのようなカタチであれ、ご活用いただける方のご入札、お待ちいたしております。

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