妖刀伝説で知られる巨匠『伊勢国村正』戦国時代後期 最上作二代村正の優品 本阿弥光瞭鑑定極札 黒石目地塗鞘拵 販売済み 旧家からの初出し品

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商品情報

種別 短刀
長さ27.7cm 反り0.2cm
元幅2.72cm 元重ね0.51cm 刀身重量160g
計測に際し誤差はお許し下さい。

村正は室町時代後期の伊勢国(現在の三重県桑名市付近)に住した末古刀を
代表する名工です。徳川家に祟ると言う妖刀伝説で知られています。その為、
江戸時代は公に所持することが憚られていました。その為、銘を消して改ざんされた
作品が多く残されています。一方、反徳川である幕末の維新志士などは好んで
用いたと言われています。古くからその斬れ味が知られていながらも、
公儀に憚るという事で試切がされず業物には公式に指定されておりません。

平造、庵棟、身幅やや広く、重ねやや薄く、反り僅かについて、寸が延びて大振りな
短刀となり豪壮さの中にも鋭さがのあり如何にも妖刀という見事な姿だと思います。
板目肌に流れ肌が交じり、地沸が微塵について、細かに地景が入って、白気ごころが
あり、村正らしい鍛えであると思います。刃文はのたれに互の目が交じり、
小沸がついて、足入り、砂流しがかかっています。帽子は浅くのたれて先が掃きかけて
返っています。昭和初期に活躍した鑑定家である本阿弥光瞭の極札が
付属しています。石目地塗鞘短刀拵が付属しています。縁頭は赤胴地に巴に
唐草図、目貫は赤銅地です。小柄は赤銅魚子地に馬図。鍔は欠となって
います。昭和初期に鑑定家として活躍した本阿弥光瞭の極札が付属しています。
写真を確認頂き入札をお願い致します。
落札後のキャンセル及びクレームは受け付けておりませんのでご了承下さい。

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