幕末の名工・源清麿と双璧刀匠 「 販売済み 左行秀 」安政裏年期有・堂々たる見事な行秀傑作の一振り・2尺4寸超え・薫山先生鞘書き・特別貴重刀剣

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幕末の大名工・源清麿と双璧の刀匠 「 左行秀 」安政裏年期有り・堂々たる見事な行秀の傑作刀の一振り・2尺4寸超え・薫山先生鞘書き・特別貴重刀剣

「左行秀」は、出自福岡筑前国、文化 10 年に生まれ、幼名を「豊永久兵衛」と言いい、源清麿と並ぶ幕末を代表する名刀工で、幕末天保頃、江戸に出て「細川正義」門下となり、弘化三年には「土佐藩山内家」のお抱え工となるほどの技量を習得した。
その後、再び土佐より江戸に出府して、江戸の砂村土佐藩邸で鍛刀するが、御一新後の明治初年には土佐に再度活躍の場を求め帰還する。
行秀の作風は大ぶり長寸で反りの浅い切先の伸びた体配を特色としており、沸匂いが深く、地刃ともに地沸が厚く付き古刀期の「江」新刀期の「虎徹」や「真改」を狙った遺作が多いようです。
行秀の御一新後の後半生は現在の研究でも包まれたところが多く、明治24年(1891 年)当時としては長寿であろう78歳で没するも、終焉の地もつまびらかでなく今後の研究が待たれるところです。

本刀は身幅極めて広く先幅落ちず反り控えめの慶長新刀を見るがごときの力強い見事刀姿、地刃ともに沸極めて強く、特に刃は直刃、帽子伸びて焼詰め風となっています。地鉄精緻で板目流れる。 茎の錆色も大変に宜しく、銘字も力強く、裏には「安政二年」の年紀が切られており、誠見事な行秀の傑作の一振りだと思われます。
鞘には昭和を代表する大刀剣鑑定家、本間薫山先生の鞘書きがあり、特別貴重刀剣認定書が附属しています。

本刀は委託品でございますが、なるべく売り切らせて頂きますので、皆様のご入札をお待ち致しております。 お刀の 落札後は、速やかにお取引き頂けますお方様のみご入札をお願い致します。 評価の悪い方等の入札は、当方の判断にて取り消させて頂きます場合がございます事、どうぞご了承下さい。
尚、評価新規のお方様でも、ご入札はできますが、必ず質問欄より(落札に至った場合の購入の意思)をご連絡下さいませ。
落札後は、いかなる理由でもキャンセルは受け付けませんので、入札前に十分にご検討下さりますようお願いを致します。 又、落札後の質問にはお答え出来ませんので、気になる様な事がございましたらオークション開催中に何なりとご遠慮無くご質問下さいませ。

長さ・・・・73.0 cm
元幅・・・・約 3.3 cm
先幅・・・・約 2.4 cm
元重・・・・約 6.8 m
先重・・・・約 5.0 mm
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