TACOMA ECR-38Cブランド亡き現在でも根強い人気を誇るTACOMA。1995年にシアトルを拠点とする製材会社の子会社として設立されたこのギターブランドはPapooseをはじめとするオリジナル小型モデルの開発やそれに伴った理論的な設計スタイルと高い精度によって、スタイルやジャンル、年齢層も問わず、多くのプレイヤーたちから注目を浴びたブランドです。ECR-38Cはシダートップにローズウッドサイド&バックを組み合わせたオーバルホールを持つモデルで、粒立ちがよく迫力ある低音域からきらびやかな高音域までを幅広くカバーするギターです。フィンガーピッキングにおける繊細なタッチはもちろん、ストロークプレイ時の力強いアタックも柔軟に受け止めます。ボルトオンネックジョイントによるキレのあるトーンも特徴の一つです。アバロンを使用したインレイ等の装飾やゴールドペグなど高級感を感じるルックスを持っています。トラスロッドは正常に機能しており、ネックの状態は良好で、フレットは若干の摩耗が見られますが90％以上は残っており、良いコンディションが保たれています。演奏コンディションは良好で、音色は最高級ですが、タコマ特有の塗装剥がれが出ておりますので見た目の分お安くしております。